札幌近郊の”超穴場”的キャンプ場が「厚田キャンプ場」です。遊具施設と場内に水遊びが出来る”牧佐内川”が流れているので、夏場は最高の遊び場になります。

所在地
札幌中心部から約1時間10分位の程よい距離にあります。国道231号線通称”日本海オロロンライン”を通るルートになります。国道231号線と言えば厚田市街地に入る手前の下り坂から見る日本海の景色が超絶綺麗なのが有名ですので堪能して下さい。
住所:北海道石狩市厚田区厚田120
施設概要
木々に囲まれた土のサイトと芝のサイトの2種類のフリーサイトがあります。土のサイトは区割りされた駐車スペースの後ろにテントを張る事が出来るのでセミオートキャンプの様な感じです。芝のサイトにも近くに何カ所か駐車スペースがあるので、荷物を運ぶのが多少楽です。ハイシーズンになると遊具施設の周りにもテントを張る事が出来るようになります。
炊事場
キャンプ場の規模にしては管理棟の近くに一か所と遊具施設側に一か所、蛇口の数も少ないので土日は混雑しそうです。
トイレ・・・〇マイナス
管理棟の近くに一か所と遊具施設側には仮設トイレが何個か設置されている感じです。男子トイレの個室は1個、すべて洋式トイレになっていますが、圧倒的に数が少ないです。管理棟側のトイレには多目的トイレも併設しているのですが、朝は普通にトイレ待ちの列が出来る位なので、ホントにトイレの数が足りていないとしか言えません。
(トイレ評価は〇マイナス)
開設期間:4月下旬~10月下旬
チェックイン:12:00~
チェックアウト:10:00
※直火禁止
※手持ち花火は可
※ペット不可
※ゴミ持ち帰り(以前は一部ゴミを捨てれましたが現在は完全持ち帰りです)

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まだまだ穴場キャンプ場!
料金
「厚田キャンプ場」は石狩市の100%出資の第三セクター「株式会社あい風」が運営している事から、この超コスパの利用料金となっています。「株式会社あい風」は「道の駅石狩あいろーど厚田」や「ジップラインアツターザン」があるアツタパークを運営管理している会社にあります。
利用料金:大人¥200 小学生¥100 幼児無料
持ち込みテント1張(1泊):¥1000 日帰り:¥500
周辺スポット
ジップラインアツターザン

2019年に厚田キャンプ場内にオープンした、アクティビティ、ジップライン「アツターザン」!
ジップラインとは木と木の間にロープを張り巡らせそこに滑車を付けて滑り降りる、俗に言うターザンロープの様なアトラクションです。全部で4コースあり全長約400mにもなり、最後のコースは高さ10mから滑空する迫力満点のコースとなっています。
料金:大人¥2000
子供¥1500
道の駅石狩「あいろーど厚田」
2018年4月27日北海道の道の駅として120番目にオープンしました。
これまで通称日本海オロロンライン沿いには、札幌から北へ向かうと数年前まで留萌の上の小平町の、道の駅「おびら鰊番屋」までありませんでした。つまり札幌~留萌間約130キロには道の駅が存在しませんでした。2020年7月11日道の駅「るもい」がオープンし道の駅空白地帯は解消しつつありますが、「あいろーど厚田」~「るもい」間約85キロには、道の駅が存在しないので、この間の「浜益」か「増毛町」にも道の駅がほしいところ。
道の駅石狩「あいろーど厚田」は地産物もそうですが、なんといっても日本海に沈むロケーションが素晴らしく、「恋人たちの聖地」ともいわれており、夕日をめがけて訪れるカップルも多数います。
住所:石狩市厚田区厚田98-2
TEL:0133-78-2300
厚田港朝市
札幌近郊では超有名な朝市です。シャコやホタテが格安で購入できるのでキャンプの食材には持て来いです。「厚田キャンプ場」から程よく近いので、キャンプ場に行く前に新鮮な魚介類を調達したいところ。

住所:北海道石狩市厚田区厚田 厚田漁港
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まとめ
札幌近郊のコスパ最高のキャンプ場が「厚田キャンプ場」です。フリーサイトしかありませんが、場所に寄っては車の側でテントを設営出来るセミオートキャンプが出来ます。ジップライン「アツターザン」もあり空きがこない複合施設になっています。近くにお風呂とスーパーはありませんが、ファミリー向けのキャンプ場になっていますので遊びに行って見ましょう。
※必ず最新の情報を各サイトで確認をして下さい。
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